卒業

まだ見ぬあなたへ
こんばんは

 

今日のお題は「卒業」です。
高校の卒業式の日、もう二度とこの校舎に通うことはないし、部活で活動することもないということが実感できなくて、まだやり残したことができるような気がして、卒業アルバムの余白に1年生の時と2年生の時の担任の先生方やクラスメイトや友達などに寄せ書きを書いてもらいながら部室などいろいろな場所を周りました。

 

あの卒業の日から二度と会っていない人というのはたくさんいると思うのですが、卒業式の日の気持ちを振り返ると、自分はどんな人に出会っても結局は一人の時というのはあって、友達といっても丸ごと受け止めてくれる友達というのは自分しかいないんだというような、自由であって、ちょっと不安な感じです。

 

4歳頃、家族に向かって私は今日から指しゃぶりをやめると宣言したのを覚えています。
その時は自分のことを名前+ちゃんで呼んでいて、自分を「私」と自称するようになったのは小学校高学年から中学くらいでしょうか。あまりにも昔のことなので忘れてしまいました。

やめると宣言してから私はきっぱりと指しゃぶりをやめました。
あの時の私が一番潔かったのではないかと思うことがあります。

 

30代になってからお菓子の食玩のコーナーを見ても面白くなくなりました。
TSUTAYAなどにあるガシャポンを凝視している時はありますが、買い物に行く都度に食玩のコーナーに寄っていた頃とは一線を画すと思います。

 

30代直前までお菓子の題材になるような漫画やアニメを見ていたという訳ではないのですが、ドールサイズの家具やサンプルをおまけに付けている食玩リーメントというメーカーのお菓子に興味がなくなった辺りからドールと共に食玩にも興味が薄れて行ったとも言えるかもしれません。

 

バイオリンのレッスンをエヴァンゲリオンが観たいので休むというようなことを言ってバイオリンをやめるやめないの話が出たのがちょうど主人公と同じ14歳~15歳頃でしたが、バイオリンのレッスンの土曜日はエヴァンゲリオンの放映の水曜日と重複していないので、一体なぜそうなったのか今となっては謎です。